予算特別委員会(建設公営企業分科会)が開催されました

2018年03月07日(水)

阪神水道企業団議会議員の報告から始まり、いよいよ予算審査です。

予算分科会では質疑のみ行われ、討論採決は後に開催される予算特別委員会で行われます。

建設関係に関しては、先日の総括質問にてすでに質問をしているため、数点のみの質問となりました。

 

その中から市立芦屋病院事業会計予算について、少しお伝えしておきます。

今回示された予算に記載されている業務予定量は、

年間入院患者数、年間外来患者数、1日平均入院患者数などすべて昨年より増加していました。

そこで、その理由について質問をしたところ、

「今後は『断らない救急』を目指し24時間救急を行い、外科救急に力を入れていく」とのことで、数値を昨年より高く掲げたようです。

内科が60%ですが、外科救急の受け入れにより増収を目指す見込みです。

 

毎年、様々な努力をされておられます事は認識しますが、

年度末には目標値の下方修正が必ず行われます。

来年こそは目標達成をしてほしいものです。

 

日本の病院の約2/3が医業利益ベースで赤字という実態があり、

自治体病院については約85%が営業赤字状態であると報じられています。

「競争力の弱い立場から撤退」という企業では当たり前の経営戦略が、

病院では難しいという事もあります。

医療は公的サービスでもあるため、不採算でも継続しなければならならず、

経営努力をしなければ事業を継続できない厳しい時代になっています。

今後の病院のあり方を考える時、

阪神南医療圏域の中での整備についての検討も必要になるのではないでしょうか。

 

市立芦屋病院は、

今までのデパート的なカラーから専門店の集合体のようなカラーを目指していくという方向性が示されており、

期待するものです。

また、地域包括ケアシステムの役割として、

入院患者や退院後の身体機能向上を目指すリハビリテーションも拡充されます。

機器については、あらたに3Dマンモグラフィー検査機器を購入するとの答弁がありました。

3Dマンモグラフィー検査機器は、乳がんの早期発見に有効な方法なので、

是非新しい機器で定期的な受診をされてみてはいかがでしょうか。