津波・高潮ステーション視察
今日は議員研修があり大阪府西区にある津波・高潮ステーションの視察に参りました。この施設は大阪府が太田知事時代に設置されたとのこと。大阪府西大阪治水事務所が所管する防潮堤や水門の津波・高潮防ぎょ施設の一元管理を行う「防災棟」と防災意識の向上を目的とした「展示棟」を併せ持つ大変充実した施設でした。海抜より低い場所にまちが広がる大阪において、繰り返し大きな高潮被害にあった歴史や長い間取り組んできた防潮堤や水門の整備についてきめ細やかな説明を受けました。
津波災害体験シアターでは前面のみならず左右側面や床面にもひとつながりの映像が映し出され、ダイナミックな映像により迫力の中で津波の恐ろしさを体験できます。「天災は忘れたころにやってくるもの」と言われますが、津波被害を経験した先人が私たちに残してくれた教訓も学ぶことができました。