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一般質問を行いました

今日から3日間、議員による一般質問が始まります。

一般質問とは、議員が市の施策の状況や将来に向けての方針などについて報告や説明を求め質問することです。今日は4番目に登壇し、以下の2項目について取り上げました。

今から備える!いのちに関わる危険な暑さ対策について

質問① 熱中症対策の強化などが盛り込まれた気候変動適応法の改正案が令和5年4月に成立し、令和6年春に改正法が施行される。今後、熱中症対策への取り組みの強化が加速するが、現在、協議は進められているのか?

また、公共施設内に、熱中症予防を目的としたクーリングシェルター(暑熱避難場所)を設置し、活用が求められるが、市の考えを問う。

** 答弁 ** 暑熱避難施設である「クーリングシェルター」の指定や熱中症対策の普及啓発が、地方自治体の努力義務と位置付けられていることは認識している。熱中症対策は、環境、福祉健康、学校園などあらゆる分野に関連しており、組織横断的な体制のもと実施する必要がある。改正法の施行に速やかに対応できるよう、現在国の動向を注視しつつ、庁内で情報の共有を図っている。

質問② 国土交通省は、緑陰施設を活用したみどりのクールスポットの創出を推奨している。公園に緑陰施設を活用したクールスポットを創出することにより、まちの魅力を高めることができるのではないか。

** 答弁 ** 公園では樹木により生まれる日陰、緑陰を活用いただくとともに、既存の藤棚等の機能確保に努める。

質問③ 市役所北館の玄関前には、毎年夏に「ドライミスト」が設置され、市民に好評である。今後、公共施設や公園への設置の拡大を要望するが、市の考えを問う。

** 答弁 ** ドライミストは、稼働中の点検等、有人での管理を要する設備であり、維持管理等の課題がある。そこで管理が適切に行われる総合公園において、スポーツ施設利用者を対象に来年度設置予定である。

質問④ 安全でおいしい芦屋の水のPRも兼ねて、マイボトルにも給水できる給水スポットの設置を要望するが、市の考えを問う。

** 答弁 ** 現在、市役所本庁舎内に市民の方もご利用いただける給茶機を設置している。今後、機器の更新に合わせてマイボトルに給水しやすいタイプの機器を導入していく。

私の考え消防本部によると本市における熱中症の搬送人数は、令和3年で37人、令和4年で66人、令和5年で73人と年々増加しています。特に高齢者の割合が高いことが、気になるところです。市民の健康と命を守るための対策は行政の責務ではないでしょうか。公共施設における暑さ対策を再考し、例えば公共施設内に熱中症予防を目的とした暑熱避難場を設置するなど、場に合わせた多角的なアプローチを行い、「熱中症による救急搬送ゼロ」を目指していくことが重要だと考えます。

睡眠教育について

睡眠教育とは・・略称で眠育とも呼ばれており、睡眠の仕組みや眠りの持つ力など、睡眠についての正しい知識と習慣を身に付け、心身の健康を図る教育を指します。

文部科学省の調査により「塾や習い事、家庭でのゲームやスマートフォンの普及に伴い、睡眠時間が十分に確保されていない子どもたちが多くいる」と言う実態が明らかになり、教育機関では学習の一環として睡眠教育の導入が進められています。

経済協力開発機構(OECD)が2021年に発表したデータによると日本人の平均睡眠時間は7時間22分で、加盟30カ国のワースト1位となり、日本人は圧倒的に睡眠時間が不足していることが判明しました。その傾向は子どもたちにも同様に表れています


質問① 本市の小中学校の睡眠教育については、どのように認識されているのか。

** 答弁 ** 睡眠は成長期における体と心の成長に欠かせないものであり、睡眠の重要性と正しい知識を身につける睡眠教育は、大切であると認識している。

質問② 本市において児童生徒の健やかな成長を支援するにあたり、睡眠教育を導入すべきであると考えるが、市の見解を問う。

** 答弁 ** 本市の睡眠教育は、小学3年生と中学1年生の保健の授業で、健康教育の一環として行っている。今後も他市の事例を参考にしながら取り組んでいく。

<私の考え>大阪府堺市では、不登校に陥る小中学生が2021年度時点で9年連続増加。そこで、睡眠不足が子どもの不登校を招く一因であることに着目し、睡眠の重要性を学ぶ授業や面談を行いました。子どもの生活習慣の改善を図る睡眠教育を開始した結果、最初に眠育を導入した堺市内の中学校では、不登校生徒の半数に改善が見られたことが報告されています。子どもの寝不足は深刻な問題であり、十分な睡眠が得られないと、脳と身体、精神の成長にも影響すると言われています。睡眠教育は食育と同様、生きるうえでの大切な学びになるのではないかと考え、本市での睡眠教育の導入を要望しました。

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