予算特別委員会民生文教分科会(2日目)

2018年03月14日(水)

三分科会による予算審査の日程は、本日が最終日で、18時過ぎに終了しました。

今日は衛生費・教育費など、朝から終了まで委員会室で傍聴しました。

 

委員会室への出入りは自由で、委員外でも傍聴出来ます

私の会派の部屋では、テレビで委員会中継を見ることもできるのですが、

実際に傍聴することにより、

質疑のやりとりの空気感を間近で感じられ記憶にも残る点から、通常は委員会室に向かいます。

 

夕方に質疑が行われた「留守家庭児童会事業」については、現在の待機児童の状況が説明されました。

留守家庭児童会は、学校の放課後、保護者が就労等で昼間家庭を不在にする小学1年生から4年生を対象に、

遊びを通じて生活指導その他児童の健全育成を図ることを目的として、市内8公立小学校で実施されています。

 

〈待機児童の状況〉

精道小:3人(すべて4年生)

宮川小:8人(すべて4年生)

山手小:10人(うち3年生が2人。残りは4年生)

岩園小:18名(うち2年生が1人、3年生が5人。残りは4年生)

浜風小:2人(すべて4年生)

合計:41人

 

芦屋市では、規則により、定員を超えた人数を受け入れる円滑化が低学年に対してのみ行われています。

高学年(4年生)の円滑化が行われない理由としては、

「従来円滑化を進めてこなかった経緯があり、規則の厳格化が必要であるから」との見解が示されました。

 

上記〈待機児童の状況〉からも分かるように、

山手小と岩園小については依然、低学年にも待機児童が存在します。

平成30年度には朝日ヶ丘幼稚園の空き教室を活用し、

単年度の事業として留守家庭児童会「にじいろ学級」を開設する予定です。(事業費:1442万は市費)

事業者については選定委員会を控えており、応募があったとのことです。

 

にじいろ学級の応募対象は山小、岩園小、朝日ヶ丘小の待機となった児童です。今後の事業の方向性については、現段階では示されないとのことで、なかなかすっきりしない答弁でした。

 

分科会の中では、山手圏域全体の対象事業につき、

「対象者全員に案内を出し、選択を求める方がよいのではないか」との意見もありましたが同感です。

また、先日2月16日付けの待機児童の保護者に向けた「にじいろ学級開級のご案内」は、

丁寧な案内とは言いがたいものです。

今後は丁寧な説明を行うべきであると思います。

 

精道圏域以南の待機児童対策については、

「精道小、宮川小、浜風小も平等に待機児童対策を進めるべきではないか?」との要望がありました。

来年度の具体的な対策は示されませんでしたが、早急に待機児童対策を講じてほしいと願います。

 

委員会での質疑のやりとりはなかったのですが、

多少距離はあるものの、例えば宮川小の待機児童は打出浜小を利用するなど、

待機児童が出ていない学級の利用も視野に入れて、柔軟な対応を検討すべきではないでしょうか。

この間、留守家庭児童会の保護者の方より、多くのメールを頂き、

保護者の皆様の切実なる願いは非常に大きなものであり大変深刻な状況であると感じました。

今後の市の方向性について、しっかり注視して参ります。