優しさの輪

2012年02月19日(日)

木口記念会館で行われた、輪になろう芦屋親の会(WAP会)主催のシンポジウム 優しさの輪・芦屋~ハンディのある子の暮らしやすい町に~に参加しました。

第1部 基調講演 「地域で暮らし、働きたい」
講師 玉木 幸則さん

第2部 パネルディスカッション
パネリスト 玉木 幸則さん
河南 勝さん  エコールKOBE学園長
藤川 喜正さん 阪神南障害者就業
生活支援センター
西川 隆士さん 芦屋市保健福祉部
保護者代表   WAP会会員
コーディネーター
遠藤 哲也さん WAP会会員

今回のテーマは障がい者就労の現状と課題でした。

講演をされた玉木さんはNHK教育TV 「きらっといきる」のパーソナリィティーを務めておられる一方、様々な団体に所属され障がい者の自立生活運動に取り組まれています。
4歳の時に肢体不自由児療養施設に入所され障がい者としての洗礼を受け、その後小中学校は地元の普通学校に通学するも高校は泣く泣く養護学校に通学されたことなど、今までの体験談をユーモアを交えてお話し下さいました。人と人が生きていく中で障がいがある人の尊厳は果たして守られているのか?
本当の「障がい」とは機能的・能力的な障がいのある人その自身に
障がいがあるのではなく、それらの人たちが、地域の中で阻害され、生きづらさを感じる地域社会の仕組みやその地域社会を作ってきた人たちの意識の中にこそ真の「障がい」が潜んでいる。その言葉の一つ一つに重みがあり胸に響きました。
パネルディスカッションでは就労の現状や課題についての討論が行われましたが、進学から就労、自立に向けての受け皿がなく、どのタイミングでどこに相談に行けばよいのかとの切実なご意見もありました。福祉施設から一般就労への移行は徐々に増加しているものの、今後より多くの方が自らの希望で働くことができるよう、事業所の拡大を目指し公共職業安定所などとのさらなる連携の強化が望まれます。また離職を食い止めることも課題となりそうです。
今日は貴重なお話を伺うことができました。
関係者の皆様、大変お疲れさまでした。