児童虐待ゼロを目指して
午前中は議会運営委員会が開催されました。
9月議会の事例研究の報告が主な内容であり、
議論に至る場面はありませんでしたが、
申し合わせに関しての再確認や
次回の議員研修会についての話がありました。
午後からは、
自民党女性局の活動の一つでもある「ハッピーオレンジ運動」に参加しました。
「ハッピーオレンジ運動」とは、子どもを虐待から守るための運動です。
元大阪府知事の太田房江参議院議員、
山田賢治衆議院議員をはじめ
阪神間の県会、市会の女性議員が
JR元町からJR三宮まで歩いて啓発活動を実施しました。
毎年場所が変わりますが、私も3回目の参加になります。
近年、悲しい現実ではありますが、
児童への虐待件数が年々増加しており、
全国の児童相談所への対応件数は2013年度で7万件強とのこと。
また、全国一斉アンケートによると
「もしかしたら虐待してしまうかもしれない」と回答した方が3割にも上ります。
これはもはや親が解決すればよいという問題ではなく、
国をはじめ各自治体など社会全体で取り組むべき課題であると思います。
既にスタートしていますが児童虐待の相談窓口が設置されており、
全国共通ダイヤルの 189→いち・はや・く で
児童相談所につながります。
すべての子どもたちが安心してすくすくと育つ社会の実現のために、
「もしかしたら虐待かも?」と感じたら
ためらわずに連絡をして下さい。
今後も啓発活動にも取り組んで参ります。