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平和への祈りと願いを込めて

75回目の終戦の日を迎えました。

悲惨な戦争の記憶も日々薄れつつあり、近年は「平和」のありがたさについて思いを馳せることも難しくなってきています。

毎年8月15日に市民センター本館玄関前で開催される、芦屋ユネスコ協会主催の式典に、今年も参加いたしました。参加者全員が「平和宣言」を唱和し、正午のサイレンに合わせて黙祷。そして平和への祈りと願いを込め、一人ひとりが玄関横に設置されている「優愛の鐘」を鳴らします。

例年はこの後、すいとんやふかし芋、おにぎりを食べながら、悲惨な戦争体験や戦後の暮らしについて体験者からお話を伺い、二度と戦争を繰り返してはならないことを心に刻む「平和のつどい」に移りますが、今年は新型コロナウイルスの影響で式典のみとなりました。酷暑の一日でしたが、多くの市民の皆様が参加しました。

芦屋ユネスコ協会では、今年度より山中健元市長が会長に就任され、私も理事として活動をさせて頂くことになりました。

 

戦没者の皆様や全ての先人の皆様に感謝し、御霊安らかならんことをお祈りし、この国の平和と繁栄の意味を見つめ直す一日となりました。

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