民生文教常任委員会 2日目 〜パイプライン施設の運用期間について〜

2018年12月06日(木)

今週から委員会審査が始まりました。

私が所属している民生文教常任委員会は一昨日の4日にも開催されましたが、

1日で終了しなかったため2日目を迎えました。

 

今日は市長提出議案第86号議案の

「パイプライン施設の運用期間を定める条例制定」から審査が始まりました。

 

芦屋市では,芦屋浜及び南芦屋浜の一部区域において,

燃やすごみの一部を廃棄物運搬用パイプライン施設で収集・運搬しています。

 

パイプライン施設は,

各地区の投入施設から環境処理センターまでを直径500mm の輸送管で結び,

家庭から出る燃やすごみを空気流にのせて収集センター施設まで運搬する施設で,

芦屋浜区域のまちづくりに合わせて昭和54年から,

南芦屋浜区域では,平成10年から運用しています。

 

なお,燃やさないごみは,パイプラインではなく,車両による収集をしています。

 

このパイプラインについては、

多額の経費を要する大規模改修や施設更新の必要性があること、

様々な取り組みにより経費削減はできたものの,車両収集と比較し割高であること

などの課題を抱えながら運用してきました。

 

それらの課題をふまえながら、

今までもパイプライン利用者の会と芦屋市で丁寧に協議を続けてきており

この度の合意に至りました。

 

住民さんと長い時間を要して協議を続けられたことに、あらためて敬意を表します。

 

運用期間については、芦屋浜区域で平成51年(2039年)3月31日まで、南芦屋浜区域では

平成63年(2051年)3月31日までです。

20年以上も先のこと規程する条例はあまり例が無いようです。

 

今後は、施設の運用年数を定め,

大規模改修や施設更新などは行わず補修等で運用し、

また運用経費についてはさらなる経費削減に努めていくとのことです。

 

なお,パイプライン収集に替わる代替収集方法については,パッカー車による車両収集とし,

現時点での案としては,オートロック施錠機能付ごみ集積施設を市の負担で設置し,

当初は最大で週5回収集を実施しながら適切な回数に見直しを行うことが示されました。

 

切替えまでの期間があることから,

技術革新や住宅形態等を鑑み,合理的な収集方法の検討を続けていくとのことです。

 

質疑では、あらゆるケースを想定した中で、

この間に運用が立ち行かなくなった際に判断基準はあるのか、

その基準を持つべきではないかと尋ねました。

 

また、期間を待たずに運用が不可能になった際に、

市はイニシアチブを発揮して廃止を決定していく覚悟があるのか?

と尋ねましたところ、

住民さんとの話し合いを通じて取組んでいくとの回答でした。

 

何れにしてもこの先、現在の担当者は変わっていくため、

担当職員には今までの経緯なども含め、

しっかりと引き継ぎが行われていくよう要望しました。