消防出初め式
新春恒例の消防出初め式がお天気の下行われました。青少年センターにおいての式典では芦屋市長表彰をはじめとする表彰式、そして潮見中学校吹奏楽部によるマーチング演奏が披露され、元気をいただきました。
毎年この式典において昨年中の火災や救急・救助概要のデータをいただきますが、火災件数は一昨年に比べて8件増の19件、救急出動件数は4,280件(一昨年は4,169件)といずれも増加傾向にあります。
出初め式の第二部は川西運動場において少年消防クラブによる初期消火訓練、救急模擬演技、そしてポンプ車による一斉放水訓練が実施されました。
日頃より災害発生時には24時間体制で迅速に対応し、被害を最小限に抑え、まちづくりの基本となる市民生活の安心・安全の確保に努めておられます。
近年、災害は多様化、大規模化しており 今後必ず起こるであろう南海地震に対してもその対策が急務となり、市民の生命と財産を守る消防の使命は今後ますます重要なものになってきます。
第二部の演技も通じて客室乗務員時代の訓練を想い出し、防火や応急手当てについて再認識をしました。