「令和7年度まちづくり懇談会」に参加しました
今日は芦屋市自治会連合会主催「令和7年度まちづくり懇談会」が市民センター401室にて開催され、私も参加してまいりました。今年の懇談会のテーマは、市民にとり非常に重要な「防災」についてです。懇談会は2部構成となっており、芦屋市の防災対策について意見交換が行われました。

第1部は回答書に係る質疑応答(市との意見交換の場)、第2部は減災及び発災時の自治会の取組について(自治会同士の意見交換の場)です。
この懇談会は毎年開催されており、事前に市内を10ブロック(81団体)に分け、各ブロックから提出された多数の課題と、それに対する市からの回答がまとめられた資料が事前に配布されます。当日はその資料に基づき、具体的な質疑応答が行われました。
第1部では、事前に提出された課題に対する市の回答について、さらに深掘りした質疑応答が行われました。
課題は「発災前(避難所/貯蔵備品関係・その他)」「発災中・発災後」「その他」といったカテゴリーに分類されていました。参加者からは市の具体的な取り組みや今後の見通しについて、活発な意見が交わされ、市民の皆さんの防災に対する関心の高さが伝わってきました。
第2部では、自治会間の情報交換の場として、減災に向けた各自治会の取り組みや、実際の災害発生時における具体的な行動計画について、活発な意見交換が行われました。
具体的には、岩園町における避難所マニュアルの作成事例や、奥池町でのトランシーバー配備といった先進的な取り組みが共有されました。
これらの地域に根ざした貴重な意見は、自治会における防災意識のさらなる向上と、今後の防災体制の強化の重要性を再認識する貴重な時間となりました。
傍聴を終えて・・
私を含めて議員3名が傍聴という立場で参加しました。市民の皆さんの切実な声や、自治会の皆さんの日頃からの地道な取り組みを直接伺うことができ、大変有意義な時間になりました。ここで得た学びを、今後の議会活動や芦屋市の防災・減災対策の推進に活かしていきたいと思います。
日頃から地域の安心と安全のために、ご尽力されている自治会の皆様に、感謝申し上げます。 ※まちづくり懇談会の会議録及び当日の模様の録画は、自治会連合会ホームページに公開されます。

