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家庭からの食用油(廃食油)が航空機燃料へ

本市では、脱炭素社会へ向けた資源循環の取り組みの1つとして、植田油脂株式会社及びENEOS株式会社と令和7年3月27日に廃食用油のリサイクルに関する連携協定を締結しました。この締結により、一般家庭から排出される使用済み食用油(廃食油)を回収し、SAF=Sustainable Aviation Fuel(持続可能な航空燃料)へリサイクルする事業を令和7年4月より開始しています。

リサイクルされる油は、従来の石油製品と比較して、約60~80%のCO2削減効果があり、エンジンの電気化や水素の活用が困難とされている航空業界において、なくてはならないエネルギーとして注目されています。

市民の皆様には、ご家庭で使い終わった油をペットボトルの容器に入れ、回収拠点へ直接お持ち込みいただきます。

集められた廃食油は、植田油脂株式会社が回収をおこない、当該施設で不純物除去・精製をして、ENEOS株式会社がSAFプラント稼働を予定する2028年度以降にSAFの原料として活用されます。また、プラント稼働までは植田油脂株式会社にてバイオディーゼル燃料等に活用されます。

現在、芦屋市役所北館の正面玄関を入ってすぐの場所に回収ボックスを設置していますので、是非、お持ちください。

詳しくは、こちらをご覧ください。

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https://www.city.ashiya.lg.jp/kankyoushori/recycle/haisyokuyu.html

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