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潮芦屋護岸工事完成による現地視察に参加しました

今日は潮芦屋護岸工事完成に際する自民党県議団(自民党建設部会)の現地視察が行われるにあたり、自民党芦屋市議会議員団にもお声がけを頂き、参加して参りました。井戸知事もご出席になり挨拶をされた後、尼崎港管理事務所長による工事概要の説明を伺い、視察を行いました。

 

この地区は2018年9月の台風21号による高潮と強風の影響で浸水被害を受けており、兵庫県により護岸のかさ上げ工事が進められてきました。

 

南芦屋浜地区では、護岸近くに住宅地等があるので、高潮対策として高い壁を作ると景観を損なうことになります。そのため、南護岸・ビーチ護岸では、海に近い波返し構造の「中壁」と住宅地等に近い「後壁」の二段階の防潮堤が設置されています。また、壁の間には、防潮堤の背後からの景観に配慮して透明のアクリル板が設置されており、住宅地からも美しい海が臨めるような配慮があります。アクリル板は厚みもあり耐久性に富み強度が高いとのことです。

 

北護岸などのハード整備は今後も進められますが、災害対策の基本は一人一人が防災意識を持ち、自助の力を高めることです。日頃から災害に備え、できることを考え、対策していくことが大切になると考えています。

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