秋分の日によせて
今日は秋分の日。

昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、春分・秋分を境に季節は大きく移ろいます。春の彼岸を過ぎれば寒さが和らぎ、秋の彼岸を過ぎれば残暑も落ち着き、心地よい気候へと変わっていく・・先人たちはこうした自然の巡りを、簡潔な言葉で見事に表現してきました。
今日は、やや雲が広がり蒸し暑さも残りますが、吹く風には確かに秋の気配が漂い、季節が静かに次の章へと移ろいつつあることを感じます。
さて、明後日25日は「動物愛護週間」にちなみ、芦屋動物愛護協会による動物慰霊祭が開催されます。残念ながら今年も決算委員会分科会と日程が重なり、参列することはかないませんが、愛犬が眠る動物塚を訪れました。花を手向け、ありし日の姿を偲びながら、共に過ごした日々に改めて感謝の思いを深めました。季節が移ろうこの時期、共に暮らす動物たちへの想いのみならず、生命の尊さをも胸に刻む一日となりました。