決算特別委員会 民生文教分科会

2022年09月22日(木)

今日は、民生文教分科会が開催されました。この分科会では、福祉施策や子ども施策、教育委員会に関係する事項など幅広い項目にわたって審査するため、毎年、審査に2日以上の日数を要します。

 

本日、老人福祉費のなかで審査されていた、高齢者バス運賃助成事業については、過日の一般質問でも取り上げていますが、この委員会でも質疑がありました。

 

あらためて令和2年度はコロナ禍による外出自粛の影響があり決算額は6,172万円になりましたが、令和3年度は6,930万円と金額が増加しています。高齢者の移動支援は社会参加の促進や福祉の向上に繋がるものと期待されており、必要性が高い施策の一つであると認識しています。

 

しかしながら、バス路線がない地域の高齢者は、長年、高齢者バス運賃助成を受けることができないという状況にあるため、公平性が保てる施策となるよう検討を進めるべきであることを要望してきました。

 

今後、この事業に関しては、費用対効果を分析し、高齢者にとり公平な事業として見直されることに期待しますが、このまま助成額が増加し続ければ、市民の理解を得ることが難しい状況になるのではないかと考えます。

 

今年の民生文教分科会も、今日1日では終了しなかったため、予備日である9月27日に再開が決定しました。

決算特別委員会 建設公営企業分科会(芦屋病院事業会計決算について)

2022年09月21日(水)

今日は所属する決算特別委員会 建設公営企業分科会が開催されました。委員会メンバーは委員長、副委員長を含めて6名ですが、1名が欠席し、加えて長谷委員は(監査委員につき)審査には加わらないことから、4名での委員会開催となりました。このような少人数での委員会は初めてですが、委員会は成立します。

 

当委員会分科会では、病院事業会計決算、下水道事業会計決算、水道事業会計決算に続き、一般会計中、当委員会の所管する土木費に関する歳入、歳出に関しての質疑、駐車場事業特別会計、都市再開発事業特別会計について審査が行われました。

 

芦屋病院ついては、以前、存続が危ぶまれた時期もありましたが、令和3年度は単年度で黒字決算となりました。この間、新型コロナ対応に関しては、新型コロナ感染症重点医療機関の指定を受けて専用病床の増床を始め、感染患者の受け入れやワクチン接種業務を実施するなど公立病院として中核的な役割を果たしたこともあり、市民には改めて市民病院の存在意義を認識されたことと思います。

 

なお、兵庫県策定の地域医療構想によると、令和7年の必要病床数推計結果は、阪神南圏域において急性期病床で58床、回復期病床で2254床が不足するとのことです。地域医療構想の実現を目指すなか、現在、公立・民間ともに急性期病床から回復期病床への大幅な転換が求められているのではないでしょうか。

 

2025年問題も踏まえ、医療を取り巻く環境が変化する中、急性期機能も強化しつつ回復期病床のニーズにも応えることも検討していくのかなど、今後の公立病院としての役割についての見解を尋ねましたが、回復期病床を持つ考えはないことが示されています。

 

地域医療構想を進めるにあたり、新たなパンデミックになった時点で急性期病床が足りないということが起きてはいけません。そのような場合に、果たしてどのような対応ができるのかということを十分に考慮した施策が必要であると考えます。

 

コロナ対応にあたり医療現場では、今までの経験にないような様々な課題が生じたことと思います。報道されていたような全国各地の医療崩壊の状況は、地域医療構想がしっかり構築されていれば、回避できたのではないかと思います。今後、医療を取り巻く環境が厳しくなるなか、専門的な見地から検討がなされることと思いますが、市民の命と健康を守るために、地域医療構想の実現に沿った改革が行われることを願います。

特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」 見つけたら通報を!

2022年09月16日(金)

今年6月、兵庫県内で特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」が発見されました。その後、芦屋市内の街路樹や公園樹においても幼虫の糞と木クズが混ぜ合わさったフラスが発見されています。市は樹木医の指導のもと防除ネットの巻きつけや、防除剤の注入の対応を実施していますが、市民の方より、梅や桜の樹木には、早急に体系的な防除を実施してほしいとの要望がありました。

 

フラス
    (兵庫県出典)

クビアカツヤカミキリ
  (兵庫県出典)

「クビアカツヤカミキリ」は、梅や桜の木を枯らし、国内では桜並木を全て切り倒した例も報告されています。この被害が拡大すると春の季節に梅や桜を見ることができなくなってしまいます。

 

成虫やフラスを見つけたら、

  芦屋市街路樹課 38−2470

までご一報下さい。

9月定例会 一般質問が始まりました。

2022年09月07日(水)

本日から3日間、一般質問が行われます。
今回は1番目に通告を行いましたのでトップバッターを務めます。

 

テーマは以下の3項目です。

「市内公衆電話の利活用について」

「放課後児童クラブについて」

「地域公共交通について」

 

市内公衆電話の利活用について

〈背景〉

今年4月1日より公衆電話の設置義務の基準が緩和されたことに伴い、全国に設置が義務付けられている公衆電話10万9千台を今後5年で4万台削減する方針が総務省から示されている。一般の公衆電話は、携帯電話の普及による利用者の減少から、新基準では約2万7千台が下限となる一方、災害時には避難所等で利用できる電話がユニバーサルサービスとなり活用される。この状況に関して、今後の市の対応を確認する。

〈質問〉

  • 市内における公衆電話の台数について問う

答弁:令和4年5月末現在で71台

  • 市内における公衆電話の今後の削減台数について問う

答弁:総務省の方針に基づき、今後10年間で4分の1程度削減するとNTT西日本から示されている。

  • まちなかにおける公衆電話設置の必要性について見解を問う

答弁:通信手段の一つとして、一定の役割を担っていると認識しているが、利用が減っていることから削減の方針が示されているため、災害時に無料で利用できる特設公衆電話の避難所への設置を拡充する。

  • 防災情報マップへの公衆電話設置場所の明記について問う

答弁:防災情報マップの情報量が既に多いことに加えて、公衆電話の削減が順次行われることにより、マップ印刷時の情報と実状に齟齬が生まれるため難しい。今後、市のホームページより公衆電話の設置場所を検索できる方法を案内する。

〈私の考え〉

公衆電話の維持管理を考えると設置台数の削減は致し方ないと考えるが、今後は市内のより必要とされる場所に重点的に残されるべきであり、市の要望もしっかり伝えながらNTT西日本と連携すべきではないか。また、避難所に設置される特設公衆電話については、災害時にどのような流れで活用できるのか、住民に対する平時からの周知も重要である。

 

放課後児童クラブについて

〈背景〉

精道小学校の学童保育の受け入れについては、2学級が設けられており、各学級とも定員が45名と市のホームページに記載されている。しかし、実際は受け入れ人数が超過しており、保護者から環境の改善を求める声が届いている。市はこの状況をどのように受け止めているのかを伺う。

〈質問〉

  • 市は過密状況をどのように受け止めているのか見解を問う

答弁:登級する児童数は、日により変動はあるが、4月から8月までの1日あたりの登級児童数の平均はひまわり学級ひかりが40名、ひまわり学級つばさが43名、合計83名であり基準条例内で事業を行っている。

  • 早急に環境整備が必要であると考えるが今後の対応について問う 

答弁:密集を避けるため、学校と調整し、学級以外に算数教室や体育館に分散するなど日々の過ごし方を工夫しており、引き続き、現状の2学級で運営する。

〈私の考え〉

 通級人数は、日々変動することは理解するが、1クラス60名の日もある。6月の見学時は各クラスとも60名が通っていた。放課後児童クラブは、働く保護者にとっては安心して働き続けられる助けとなる場所であり、子どもたちにとっては放課後の時間を友達と安心・安全に過ごせるセーフティネット、大切な居場所である。ひまわり学級に目を向けると、生徒数も増加し、過密な状況の中で子どもたちが時間を過ごしているため、早急により良い環境づくりが求められるのではないか。共働き世帯が増えている時代の変化に合わせて、長期的な目線で見直しのもと、運営がされることを要望する。

 

地域公共交通の課題について

〈背景〉

日常生活において、だれもが快適に移動できる交通環境づくりが求められるなか、バス路線がない地域の高齢者は、長年、高齢者バス運賃助成を受けることができていない、という地域間格差が生じている。議会でもたびたび触れられてきたが、進捗を確認する

〈質問〉

  • 高齢者バス運賃助成制度の今後のあり方について、どのように検討されているのか

答弁:他の自治体の動向を踏まえ、金券や他のバス事業者の利用など、様々な方法を検討している。コロナ禍で外出を自粛している高齢者のフレイルの進行が懸念されるので、より多くの方にご利用いただける制度になるよう年内には一定の方向性を見出したいと考える。

  • 路線バスに代わる交通手段の確保について地域住民との協議は進められているのか

答弁:地域住民団体への意向確認や他市事例等の調査を行ってきたがコミュニティバスの導入は難しいと考える。今、その他の既存公共交通を補完する施策を研究していく。 

〈私の考え〉

だれもが快適に移動できる交通環境づくりを目指すためには、特に高齢者の移動手段の確保に向けて、安心安全な交通ネットワークの構築が重要になります。また、コミュニティバスやデマンド交通については、本市の実情にあったものであるのかなど地域住民のお声を広く拾い上げることも大切です。地域公共交通は福祉サービスやインフラの一部とも考えられるため、今後も引き続き、解決に向けて検討することを要望します。

9月定例会が開会しました。

2022年08月29日(月)

本日から10月7日(金)までの40日間、9月議会が開催されます。
初日の今日は会議録署名議員の指名、会期の決定、提出議案の説明、請願についての説明がありました。今後、各議案の委員会審査が行われ、全ての議案が審査された後は各議員による一般質問が3日間行われる予定です。そして令和3年度の一般会計、特別会計及び財産区会計における決算が各委員会別に開催されます。かつて決算特別委員会は各会派から選抜された代表者により構成され、審査を進めましたが、この任期の途中より各委員会別に審査される運びになりました。このことにより全議員が決算に携われることになりました。このことにより、以前に比べて、より専門性を深めた議論になるというメリットが生まれます。ちなみに決算特別委員会の各分科会は9月21日から始まります。傍聴も可能で、インターネット中継も行います。

 

議会日程を示したポスターが市議会事務局で作成され、私の事務所前にも掲示しています。打出方面にお越しの際に是非ご確認下さい。